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 いまだ妻を娶らず、家庭をもたないヴァン・クロイツァーではあったが、この赤ん坊には幸せになってほしいと思っていた。彼が持つ甘さゆえであろうが、それでも、ヴァン・クロイツァーの想いに嘘や偽りが介在する余地は皆無であった。
 かくしてヴァン・クロイツァーは、ベネディクトからの命令を引き受け、旧大陸へと派遣される女、子どもたちに訓練を施す毎日を送っていた。せめてこの内の何人かが、生きて無事に戻ってきてくれることを祈りながら。
 そして、彼は再びベネディクトによる呼び出しを受けた。

「俺も探索団の一員に加われだと!?」
「そう。あなたは旧大陸から唯一、生きて帰ってきた貴重な人材。その経験をぜひとも現場で生かしてほしいの。いかがかしら?」

 いかがかしら、と言われても、断れるはずがないのがヴァン・クロイツァーのいまの立場である。
 感情を押し殺して、

「謹んで、お受けいたします・・・・・・」

 と答えるのが精一杯であった。
 その様子を見て、ベネディクトは笑った。それはただの嘲りではなく、嘲りを含んだ同情めいた笑い方であった。
 だからこそ、なのだろうか。
 この日、ベネディクトは、ヴァン・クロイツァーをすぐには退出させず、雑談めいた言葉を口にしはじめたのだ。

「ねぇ、ヴァン・クロイツァー。あなた、神という存在を信じる?」
「? なんの話だ、急に?」

 いきなりの問いかけにヴァン・クロイツァーは戸惑った。

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「もちろん、保険をかけることは忘れていなくてよ。ダーディル騎士団から精鋭を抽出し、百人隊を三個ほど編成したから、たとえ彼女たちが全滅したとしても、彼らが代わって任務を果たす手筈になっているわ。だから彼女たちは安心して旧大陸の地に散ってもらって結構よ。ただし、死ぬ前に情報なり何なりを得るだけの活躍はしてほしいものだけどね」

 あっけらかんとした口調でいうベネディクトを見て、ヴァン・クロイツァーは戦慄を覚えずにはいられなかった。

(こいつは・・・・・・人間なのか・・・・・・?)

 とてもではないが、そうは思えなかった。いや、思いたくなかった。こんな非人道的な計画を平然と、それこそ笑みを絶やさずに口にできるとは。普通の人間であれば絶対に無理だ。ゆえに、思わず本音が零れた。


「・・・・・・おまえは、最低な女だな」
 それを聞いて、ベネディクトはさらに笑いを深めた。

「ありがとう。最高に素敵な褒め言葉だわ」

 だが、ベネディクトに心の底からの嫌悪感を抱いたとしても、もはやヴァン・クロイツァーに逃れる術はなかった。なぜならば、彼はロンバルトの子どもを人質に取られていたからである。
 ベネディクトは約束した。ヴァン・クロイツァーがチェザーレに従う限り、この赤ん坊を不幸にはしない、と。それは契約書を作成した正式な取り引きであり、実際、ロンバルトの子どもは、専用の乳母をあてがわれ、授乳からおしめの取り替えにいたるまで、すべて満足がいく保育がおこなわれていた。面会も制限されておらず、ヴァン・クロイツァーは心配で幾度となく赤ん坊のもとを訪れたが、赤ん坊の健康はすこぶる良好で、体重も増え、なによりも笑顔が絶えなかった。

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「それに、彼女たちは強制されて集められたわけじゃない。自らの意思で志願してきた者がほとんどよ。メガシオンを倒したい一心でね」

 ベネディクトの説明によれば、彼女たちの多くがメガシオンとの戦いによって肉親を失っているという。中には自身を除いて一家を皆殺しにされた者も少なくなく、それゆえメガシオンに対する憎悪がひと際強いのだそうだ。だからこそ、彼女たちは、死ぬ危険が限りなく高くとも、メガシオンを倒したい一心で募集に応じたのだそうだ。

「だが・・・・・・たとえこいつらに戦闘訓練を施したとしても、旧大陸に跋扈する怪物どもの強さは並じゃないぞ・・・・・・」

 それは実際に戦った彼だからこそいえるのだ。メガシオンほどではないにせよ、旧大陸を我が物顔で闊歩する怪物どもは恐ろしいほど強く、並の訓練を施しただけでは、たとえ壮年の男性でも太刀打ちできないだろう。それこそダーディル騎士団の騎士たちとか、エルザリオン帝国の特戦隊とか、戦うことに人生を捧げたような強者でなければ、旧大陸にすまう怪物と渡り遭うのは不可能ではないか。ヴァン・クロイツァーはそう考えており、そのことを率直にベネディクトに訴えた。
 しかし、ベネディクトからの返答は、ヴァン・クロイツァーにとっては予想外のものであり、そして「おぞましい」と述べるに足るものであった。

「別に何人死んだってかまわないわ。だって、彼女たちは「消耗品」なんですもの。代わりはいくらでもいるわ」

 ベネディクトは平然と言ってのけた。
 旧大陸に送られた彼女たちが大勢死ぬことは想定内である。しかし、その内の幾人かは、環境に順応し、強靭な強さを発揮して生き延びるだろう。送り込む三〇〇〇人のうち、極端な話、数パーセントが生き残れば、それなりの戦力として活用することができる。もちろん、後続も順次編成し、送り込む予定であるから、膨大な犠牲者と引き換えに最終的にはかなりの人数が生き残るはずだ。この現状であるから、集める人員に不足はしない。

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チェザーレに身を寄せている以上、命令されれば引き受けなければならないのが現在のヴァン・クロイツァーの身分であるのだが、旧大陸探索のために集められたという人員の面子をみて驚かずにはいられなかった。

「全員、女、子どもばかりじゃないか!」

 そう。旧大陸探索の主力として集められていたのは、ほぼ全員が、一〇代前半から二〇代後半の女子たちばかりだったのである。もちろん男もいたが、絶対的に数が少なく、しかもまだあどけなさが残る少年ばかりであり、壮年の――それこそ熟練の戦士とか、戦歴の強者といった者たちは確認することができなかった。
 ヴァン・クロイツァーは再びベネディクトをみた。顔には「信じられない」という感情がありありと出現しており、問う声も疑義に満ちている。

「あんた、正気か? こんな人員を送ったら、それこそひしめく怪物どもに餌を与えるようなものだぞ。探索どころじゃないぞ!?」

 しかし、ベネディクト・チェザーレの態度は平然としたものだった。

「仕方ないでしょう。いま世界に余っている人材は、圧倒的に女が多いんですから。彼女たちに頑張ってもらうしかないのが、いまの世界の実情で、現実なのよ」

 どこか他人事のような物言いであり、あっけらかんとした口調ではあったが、ベネディクトが語っている言葉に嘘や偽りはない。
ヴォルガ総反攻作戦以前より、世界では多くの男たちがメガシオンとの戦いに駆りだされ、すでにかなりの数の死者がでていた。そしてヴォルガ総反攻作戦では戦うことができる男たちが根こそぎ動員され、そして大敗によっておびただしい数の男たちが死んだ。メガシオンとの戦いは現在も進行中であり、その戦いを指揮するシュナイザーは、それこそ戦うことができる男たちを可能な限り動員して戦闘を継続している。よって、男はいまや貴重な人種と成り果てており、とてもではないが旧大陸へと派遣できるほどの人員がいないのが現状なのだ。

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 メガシオンは恐ろしく強く、それこそ旧大陸にいた狂獣や錬金獣とは比較にならぬほど強大であった。金属の玉を高速で連続して放つ技、建物や瓦礫を消滅させる妖しげな光、振り下ろされる大剣は容易に建物や瓦礫を斬り裂き、単純な力はこの世のどんな生き物よりも強かったであろう。その攻撃は的確であり、すべての面でメガシオンの性能はヴァン・クロイツァーを上回っていたが、唯一、速度のみがヴァン・クロイツァーの方が上であった。くわえて、すでに胸甲に亀裂が生じていたことも幸いだった。メガシオンの外殻は、それこそ並の剣ではかすり傷すらつけられぬほどの硬度を誇っていたが、生じていた亀裂はすでに内部にまで達しており、そこに必殺の一撃を叩き込むことでヴァン・クロイツァーはメガシオンに勝つことができたのだった。もし敵が万全の状態であったなら、勝つことは難しく、それこそ返り討ちに遭って死んでいたかもしれない。
 だが、彼は後になって思うのだ。もし、あの時に死んでいれば、これほど苦しまずにすんだかもしれない、と。
 メガシオンを倒し、炎上するトリエステを脱出した後、オストバール号に回収されたヴァン・クロイツァーは、カルナップ経由でダーディル騎士団領国に入国した。そこでチェザーレ総帥を名乗る娘と面会し、旧大陸に関する情報を絞りとれるだけ絞りとられた。その後、苦労をねぎらうとして優遇されたが、ヴォルガ総反攻作戦がおこなわれ、三カ国連合軍が大敗を喫し、そしてなぜかエルザリオンによる大陸統一がなされて旧大陸への進出が決定してからは、自分の立場も一変した。
 ある日、ヴァン・クロイツァーは、ベネディクト・チェザーレに呼び出され、次の要請を受けた。

「あなたの旧大陸での経験を生かしてこの者たちに実戦形式での戦闘訓練をつけてほしいの。お願いできるかしら」

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 ・・・・・・シュナイザーが旧大陸への進出を発表してから一ヶ月が経過しようとしていた。エルザリオンの事業として、チェザーレ主導で準備が進められていた旧大陸への進出計画は、投入する大型ガレオン船一五〇隻、参加人数一万二〇〇〇人という規模にまで膨れ上がっており、各地で各種訓練が実施されていた。特に力を入れておこなわれていたのが戦闘訓練で、選抜された戦闘員は「対怪物戦」を想定した実戦形式での訓練を日夜続けていた。訓練の総指揮を務める人物はヴァン・クロイツァーであった。

「もっと剣を鋭く振れ! 怪物どもの身体は鋼のように硬く、並の一撃では歯がたたん。必殺の一撃を打ち込むつもりで剣を振るんだ!」

 ヴァン・クロイツァーの叱咤が飛ぶ。内心で、なぜこんなことになってしまったのか、と自問しながらも、彼は自分に任せられた仕事をこなすしかなかった。
 旧大陸から戻った直後、ヴァン・クロイツァーは、炎上するトリエステの港町にてメガシオンと遭遇し、戦闘をおこなう羽目になった。オストバール号の船長であるアル・ゴネに船に留まるよう指示されたのだが、トリエステの港町に住んでいる友人の安否が気になってむりやり上陸したからだ。
 炎上するトリエステの港町を駆け抜け、ヴァン・クロイツァーが友人の姿を発見した時、事態はすでに手遅れだった。友人のロンバルドはすでに焼け死んでおり、傍らにいた彼の妻も腹部を抉られて瀕死の状態だった。

「ど、どうか・・・・・・この子を・・・・・・」

 と、友人の妻から託されたのは生まれたばかりの赤ん坊で、友人の妻はヴァン・クロイツァーが赤ん坊を受け取ったのを見届けると息を引き取った。
 その直後、ヴァン・クロイツァーの前にメガシオンが現れ、問答無用の攻撃を仕掛けてきた。相手の奇々怪々な攻撃に戸惑いながらも、自分が生きるため、そして託された赤ん坊を護るため、ヴァン・クロイツァーは、死力を尽くして戦った。

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これに立ち向かったのが進駐したエルザリオン軍であった。エルザリオン軍は襲撃してくるメガシオンに毅然として立ち向かい、自らの犠牲を省みず、カルナップやルドリアの国民たちを護って戦った。この行為によってエルザリオン軍に対する両国の国民の心境に変化が現れ、やがてエルザリオン軍に対する非難や不安の声は消滅したのである。

「我々の敵は人間にあらず、メガシオンである!」

 そうシュナイザーが宣言したように、いまは人間同士が争っている場合ではないことに多くの人々が気づいたのだった。かくして、広範囲での反メガシオン、対メガシオンの動きが展開され、カルナップやルドリアの人々は率先してメガシオンと戦うエルザリオンに協力するようになり、かくしてカルナップ王国とルドリア王国は形式的な存在となりはて、エルザリオン帝国による「大陸統一」がなされたのだった。
 これによってエルザリオンとチェザーレの思惑のひとつが達成された。エルザリオン帝国による「大陸統一」という偉業は、続く計画の第一歩であったからだ。
 シュナイザーはさらに全世界へと向けて通達した。

「海の向こう側にある旧大陸には資源がある。それも、メガシオンを打ち倒すことが可能な武器を生成する資源がだ。よって、我が国はこれより、旧大陸へ進出することをここに宣言する。勇気ある者はこぞって馳せ参ぜよ!」

 この声明にいち早く賛同を表明したのがチェザーレであった。チェザーレは、総帥であるベネディクト・チェザーレの名においてこの計画に全面的に協力することを表明し、探索にあたっての資金、物資、食料、資材、船舶を供出することを決め、さらに旧大陸へと送り込む人材の確保を率先しておこなうことを宣言したのだ。この動きにカルナップやルドリアの人々も反応を示し、かくして人類は、空前の規模で旧大陸に臨むことになる。

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戴冠してから一ヶ月後、シュナイザーは古城ベリセーヌ城にてチェザーレの総帥であるベネディクト・チェザーレとの会談をもった。これはエルザリオン側からの要請でおこなわれた会談であり、非公式の極秘としておこなわれた。
 この会談でどのようなやり取りがなされたのか、歴史は黙して語らない。しかし、幾つかの決定が成され、それが実行に移されたのは確かだった。
 世界が驚いたのはそれから数日後のことであった。
 なんと、カルナップ王国と、ルドリア共和国が、相次いで国の主権を放棄し、エルザリオン帝国の保護国になると表明したのである。表向きの理由は、「自国の社会秩序が崩壊し、治安が悪化したまま回復が不可能になったから」というのが理由であったが、発表がなされる数日前から両国では有力な王族や貴族たちが相次いで暗殺されており、その後任にチェザーレの息のかかった人物たちが就いた事実を鑑みれば、両国の動きはエルザリオンとチェザーレの思惑が働いた結果であることは明らかであった。
 シュナイザーはすぐさま両国からの要請を受諾し、治安維持のため、軍隊を派遣することを決めた。カルナップ方面にはカイル・ルー軍将率いる二〇万が、ルドリア方面にはアーバネット・マーベラス軍将率いる一八万がそれぞれ派遣され、多少の混乱がみられたものの、両軍将はすみやかに両国を掌握することに成功した。
 エルザリオン軍の進駐に対し、カルナップ・ルドリア両国の国民は強く反発し、エルザリオン軍進駐当初は暴動の発生など多少の混乱がみられたものの、その動きは数日中に鎮火していった。
 理由は、メガシオンによる襲撃が再開したからである。
 ヴォルガ総反攻作戦以降、一時、メガシオンの襲撃は途絶えていたが、寒さが和らぎ、雪が溶け、季節が冬から春へと移行しはじめて、メガシオンたちがまた人間狩りを再開したのだ。標的はもちろん大陸全土の人間であり、その被害に国境線は皆無であったから、カルナップやルドリアでもメガシオンによる被害が続出した。

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 また、人材の被害も甚大だった。これまで、各国で最前線に立ち、メガシオンとの戦いで活躍してきた将たちが軒並み戦死したのだ。カルナップの英雄イーリアス、ルドリアの智将オルブライト、猛将ライゼン、エルザリオンでも五人の軍将が戦死している。生き残った軍将は、カイル・ルーとアーバネット・マーベラスの二名だけであった。
 後方でも死者がでていた。エルザリオン帝国のヴォルガ皇帝が自殺したのだ。作戦の失敗の責任をとっての自殺とも、前途を悲観しての自死とも噂されていたが、結局、真相は不明のままであった。
 かくしてエルザリオンでは、この混乱の最中、新皇帝を選出するための必要性が生じたわけだが、これはすみやかな収束をみる。選帝会議にて、皇太子のシュナイザーが新皇帝に選ばれたからだ。選帝会議では、先の戦いでメガシオンに敗北したシュナイザーの責任を問う声もあがったが、結局のところ、シュナイザーよりも有能で実力に富んだ人物は誰もおらず、また、妹のエルザ皇女や叔父のアルガス公爵がシュナイザーの戴冠を認めたことから、慣例どおり皇太子であるシュナイザーが新たな皇帝と決まったのであった。
 皇帝となったシュナイザーは、まだ自らの傷が癒えぬうちから精力的に行動を開始した。戦死した将兵たちへの慰霊の儀式を執り行い、国庫を開いて遺族たちへの弔意金を支払い、先の戦いでの戦果を強調した布告をおこなって人心の安定に努めた。実際、先の戦いでは、エルザリオン軍は終始圧され続けていたにも関わらず、最終的には数十体ものメガシオンを撃破することに成功している。その三割程度は、シュナイザーやカイル・ルーなど、一部の強者による戦果であったが、エルザリオン軍が上げた戦果であることは間違いない。また、エルザリオン軍がまだ健在であり、メガシオンとの戦いを継続できるだけの力を保持していることも誇張して伝えられ、これによってエルザリオン国内の社会秩序は安定をみた。この一事だけみても、シュナイザーの皇帝としての実力が証明されたわけだが、シュナイザーが発揮した真価はその後にあった。

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