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この頃になると、人類の宇宙進出の目的は、他星への移住という希望よりも、むしろ他星での食料生産や資源開発といった現実問題に重点が置かれるようになっていた。その手始めとして、まず、火星が開発先の実験星として選ばれた。
 西暦二二二二年二月二二日、ノルアード・ヤヌス船長ら一〇五名の探査団が搭乗した星間航行型シャトル・インデペンデンス号が火星に向かって出発した。目的は火星のテラフォーミング化を前提とした前線基地の建設である。
 火星のテラフォーミング計画は月面都市建設と同時におこなわれていた。遺伝子を組み替えたバクテリアや菌類、藻類、さらには昆虫をロケットに搭載して大量に送り込み、土壌の改良や大気の生産といった根源的な部分でのテラフォーミングを目指したのだ。
これらの計画には当然、反対意見もあった。

「火星のテラフォーミング計画は慎重に進めるべきだろう。特に心配なのが惑星汚染だ。地球産の生物が、もしかしたら存在しているかもしれない火星の固有生物を駆逐してしまうかもしれない。また、送り込んだ細菌やバクテリアが火星という未知の環境によって突然変異を引き起こし、将来的には人類に牙を剥くかもしれないのだ。人類はこれまでに幾度となく愚行を繰り返し、そのつど危機を招いてきた。先人たちの失敗と誤りを世襲すべきではない」

 そう警句を発したのは生科学者として高名なオリバー・ゼルト博士であったが、それら慎重論は火星のテラフォーミング化を求めるその他大多数の意見に掻き消され、消滅している。有史以来続いている多数決の弊害は、結局のところ、人間がより高い次元での進化を遂げない限りは、今後も解消されることはないであろう。
火星のテラフォーミング計画は進められた。

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