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火星の真実は、その目で見た者だけが知りえた状況であった。
 セロ・クランナーを筆頭とする四八名の調査隊は、西暦二三三〇年七月二日に地球を出発してから二三日後の西暦二三三〇年七月二五日に火星に無事到着した。当時、三十代半ばの年齢に達していたセロ・クランナーは、宇宙船の窓から見える間近の火星を目視してポツリと呟いた。

「乾いた星だな。赤い星だ」

 端からみれば生命が生息できる環境とは思えない。先人たちはよくもこんな星の地球化を思い立ったものだ、と思わずにはいられなかった。
 やがて、宇宙船の先端部に取り付けられた遠隔カメラがマリネリス渓谷に建築された基地群を発見し、宇宙船は火星への突入を開始した。全てがコンピュータープログラムで制御された完璧な動作で着陸は成功した。かつて整備され、そして使用されていた宇宙船の離発着滑走路に。

「よし、一から五班は下船準備。六班は宇宙船に待機だ。搭載してきた水や食料、酸素には限りがあるんだ。さっさと仕事に取りかかるぞ」
「はッ!」

 やるべきことは山ほどあるのだ。地球との連絡が途絶えた後、火星の基地はどのような経過を辿っていまにいたるのか。基地はまだ使用可能か。生き残っている者はいるのか。撒布された藻類や細菌類はその後どうなったのか。それらを多岐に渡って調査しなければならないのだ。時間はいくらあっても足りはしない。

「隊長、まずはどこから手をつけますか?」
「そうだな。まずは基地の状態から調べようか。もし、使用可能であれば、火星滞在中はそこを拠点とする。その方が効率が良い。ジェシカ、この場所から基地までは距離にしてどの位だ?」
「距離にしておよそ五〇〇メートルです」
「よし、コンテナからトレーラーを下せ。出発だ」

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