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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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「ようこそ! お待ち、していました! 長い間、待って、いました! さあ、どうぞ、中へ! 我々は、あなた方を歓迎します!」

 それは奇跡の出会いと言って良かったかもしれない。とうの昔に忘れさられ、生存の可能性など微塵も期待されていなかった火星の入植者たちが生きていたのだから。驚きと、そして喜びを爆発させながら、セロ・クランナーを筆頭とする四〇人の隊員たちは基地の中へと招かれた。
 そこは火星の入植者たちが居住区として使用していた第一基地であった。所々、基地内部の設備に不備が見られたものの、人間が居住する上で必要な環境は全て整っていた。大気も、温度も、湿度さえも、完璧にコントロールされた空間は建設から一世紀以上が経過した現在でも有効だった。
 一行はホールと呼ばれる大空間に案内され、そこで宇宙服を脱いだ。彼らを案内した三人も宇宙服を脱いだ。その様相を見て、一瞬、セロ・クランナーは鼓動が高まるのを自覚せずにはいられなかった。
 宇宙服を脱いだ三人は確かに人間だった。ただ、身体の見た目が極めて貧弱であったため、一瞬、別の生命体を彷彿せずにはいられなかった。
彼らの身体には筋肉や脂肪がほとんどついておらず、そのため細い骨が浮き出て見えており、眼窩がくぼんでいるため目がとても大きく感じられた。火星の重力の影響はもちろんだが、過度の栄養不足が遠因だとセロ・クランナーは内心で推測した。

「申し遅れ、ました。自分は、クラハルト・ファルケーノと、いいます。火星の、最初の入植者たち、から数えて、四世代目にあたり、ます。火星の代表、を務めて、います。以後、お見知り、おきを」

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