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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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 クラハルトは告げた。

「いまでは、火星の食料、自給率は二〇〇、パーセントを超えて、いるんですよ」

 と。

「・・・・・・」

 クラハルトの説明と火星の豊かな食料事情を目の当たりにして、セロ・クランナーたちはしばらくの間、絶句せずにはいられなかった。事前の想定とは逆の現実に直面した場合、思考と身体機能が一時的に麻痺するという生理現象は、人類が未だ克服できぬものであった。

「さぁ、どうぞ、お食べください。遠慮は、いりません、よ。まだまだあり、ますので、どうぞ存分、に食べて、ください」

 クラハルトに促され、誰かの腹の虫が鳴った。地球を出発して以降、食事として口にしてきた食べ物といえばエネルギー補給を第一の目的として作られた固形物やゼリーばかりであった。宇宙飛行士として心身を鍛え上げてきた彼らであるが、これほど豪勢な料理を目の当たりにしては、さすがに食欲中枢を刺激されずにはいられなかったのである。本能の欲求に、人間の理性はそう簡単には勝てはしないのだ。

「・・・・・・せっかくのご好意だ。いただくとしよう」

 セロ・クランナーが発言し、その言葉に促されるように、ひとり、またひとりと席についた。漂う香りが鼻腔から脳を刺激し、涎が自然と湧き出てくる。食器の音が響き、食事が始まった。炭酸と甘味料で味付けされた飲み物で喉を潤し、分厚いステーキ肉を頬張る。脂がほど良くのった上質な肉だ。食事の中では肉料理が一番多く、肉厚のステーキの他、ローストビーフ、ハンバーグ、ミートボール、さらには生の肉刺しなどがあった。いずれも舌がとろけるような美味であった。

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