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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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 セロ・クランナーは呻きながら後ずさりした。そして彼はさらに見てしまった。施設の奥に吊るされている物体を。ガラスケースの中にあるソレらは血が滴る人間の手であり、足であり、胴体部分であり、そして内臓だった。積み上げられた無数の頭部が無造作に山積みになって置かれていた。頭蓋骨が割られ、脳が取り出された状態で。
 クラハルトが説明をする。顔に微かな笑みを称えながら。

「ここに、いる「食肉」たち、は皆、遺伝子操作によって、品質が管理され、ています。より柔らかく、良質な肉を採取、するために、人工的に交配を続け、繁殖をおこなって、きました。高カロリー、高たんぱくの餌を、食事として与え、ビタミンやミネラルを、直接体内に注入し、運動を適度におこなわせる、ことによって、肉にほど良い赤身と、脂身を―――」

クラハルトが全ての説明を終える前に、セロ・クランナーは反射的に嘔吐した。先ほど、自分たちが何を食べたのか、何を食べさせられたのか、悟ったからだ。彼に続くように、他の隊員たちも次々と胃の内容物を逆流させた。精神的な嫌悪感と、本能に勝る理性の所業によって、彼らは吐かずにはいられなかった。
 火星は地獄だと、この時、誰もが思った。

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