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 ―――その後、理性と感情を抹殺した状態でおこなった調査により、なぜ火星の入植者たちが人間を家畜のように飼育し、食べるようになったのかが判明した。
 火星での生活は、最終戦争勃発からの五年間は、それほど大きな混乱もなく安定していた。むしろ、地球で勃発した史上最大規模の戦争の難を逃れたと喜ぶ声も多かった。だが、月面都市が破壊され、地球との通信が途絶えると、火星の入植者たちは孤立感と不安感を覚えることになる。地球の人類は絶滅し、生き残っているのは自分たちだけなのではないか。幾度となく通信や交信が試みられたが、地球からの返答が皆無だったことがその想像に拍車をかけた。
当時、地球は戦争の爪痕によって復興どころか基本的な生活すらままならない状態が続いており、自分たちのことだけで精一杯で、宇宙のことにまで目を向ける余裕がなかったのである。
 通信が途絶えて以降、火星では三年間、毎日のように地球との交信が試みられていたが、やがてその頻度は低下の一途を辿り、そして最終戦争勃発から一二年後の西暦二二四八年、火星はついに地球との交信を諦めて独力と自力で生きていくことを決意する。生への執着と、人間という種を残そうとする本能の両方が作用した結果だった。
 幸いにも火星には自給自足ができる環境が整っていた。人口を調整し、限りある資材や部品のストックを有効に活用できれば、すくなくとも一、二世紀の間は生き延びることができるとの試算が出て、彼らは希望を胸に新生活をスタートさせた。
 だが、その生活は決して平坦ではなかった。


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