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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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 閉鎖された空間、繰り返される単調な日常、そして味気のない食事が入植者たちの精神を次第に蝕んでいったのだ。特に最後の食事に関する問題がより深刻だった。火星で食べられる食事といえば植物プラントで採れた野菜を中心とするメニューばかりである。食事に関する不平や不満は以前から高かったものの、地球との通信途絶後、それらはより一層、大きくなった。幾ら調理方法を工夫して肉のような料理を作ったとしても、所詮、野菜は野菜である。本物の肉料理には味も質も勝てはしないし、限界がある。火星で生まれた「火星ベビー」たちにとっては普通の食事も、地球生まれの入植者たちにとっては次第に耐えられなくなっていった。

「ああ、肉が食べたい・・・・・・死ぬ前に、せめて肉が食べたい・・・・・・」

 もはや若くない火星一世代目の入植者たちにとってはそれが口癖となっていた。
 そして肉食への欲求が、とある事件を引き起こすことになる。
 火星で人間が死亡した場合、遺体は埋葬ではなく再利用するという決まりになっている。浄化と分解によって栄養分を抽出し、水耕プラントで使用する水溶性の肥料にするためにだ。そのため、入植者が死亡した場合、遺体は冷凍庫に保存されるのだが、その遺体が消えたのだ。西暦二二五一年のことである。
 調査にあたったのはジョン・ケネスという青年だった。彼は火星生まれ、火星育ちの典型的な「火星ベビー」であり、基地内部の警備と警護を担当していた。
 部下を率いて調査をしたジョンは、ほどなくして事件の真相を解明した。

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