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 当時、火星基地の上層部は地球出身者たちによって構成されていた。全員、壮年期から老年期に差し掛かった人物ばかりであり、よく地球を懐かしむ言葉を発していた者たちであった。遺体は、彼らの手によって調理され、食われていたのである。ジョンと仲間たちが秘密の隠し部屋に踏み入った時、部屋の中には解体途中の遺体が散乱し、調理された肉料理の数々が並べられ、それらを食べる上層部の者たちの姿があった。
 彼らがなぜそのような暴挙にいたったのか。理由は至極単純だった。肉が食べたかったから。ただそれだけである。
 地球出身者たちは、長年に渡って菜食生活を強いられてきた者たちである。仕方がないとはいえ、菜食主義でもない者にとっては拷問に近い生活だ。当初は理性によって我慢してきた彼らだが、歳をとるにつれ、やがて歯止めが利かなくなってきた。

「ああ、肉が食べたい・・・・・・死ぬ前に、せめて一度でもいいから、肉を食べてから死にたい・・・・・・」

 肉食という、人間の遺伝子に刻まれた欲求に負けた時、彼らは禁忌の行動をとっていた。すなわち、共食いである。彼らは人間の肉を喰らうことによって、肉への渇望と欲求を満たそうとしたのだ。
 火星での暗澹とした生活が狂気に拍車をかけたのかもしれない。事実、調査を受けた上層部の人間たちは、鬱病や精神疾患など、心になんらかの問題を抱えていた者たちばかりだったのだから。
 ジョンの調査によって事件は解決したかに思われた。

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