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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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 ――それらの調査を終えたセロ・クランナーは、すぐさま調査結果を地球に送信した。一刻も早く地球側の決断が欲しかったからだ。
 報告を受け取った地球側は大混乱に陥った。死滅していたかと思われていた火星入植者たちの生存と、その狂気に満ちた歴史と生活ぶりを知って、対応に苦慮したのだ。
 そして三日三晩、不眠不休で議論が重ねられた結果、結論が下された。

「抹殺せよ。火星の住民たちを基地もろとも破壊してしまえ」

 地球は事実を隠蔽することにしたのだ。
 他の星に取り残された人類が、事故や病気、寿命によって死を迎えるのではなく、同胞を食べるという狂った進化を遂げるとは、とてもではないが公表することはできなかった。公表するにはあまりにもおぞまし過ぎる内容だった。事実を公表した場合、間違いなく今後の宇宙開発事業に支障をきたす恐れがあった。
 命令を受けたセロ・クランナーは、苦渋の決断を迫られた。
 確かに、火星の住民たちの生活はおぞましい生活に違いない。しかし、だからと言って、全て彼らに比があるとは思えなかった。人間は利己目的のために平気で同族を殺すことができる存在だ。いまもこうして、自分たちにとって不利益にならないために、火星の住民たちを殺そうとしている。それでは結局同じではないか。ただ、殺した後、食べるか食べないかの違いしかないではないか。

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