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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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セロ・クランナーは苦渋に満ちた表情を浮かべながら、副官のジェシカに言った。

「・・・・・・俺の結論は間違っているかもしれない。だが、俺は・・・・・・「彼ら」と同じにはなりたくない」

 火星の住民たちを殺さない。いずれ基地の寿命が尽き、彼らが緩慢な死を迎えるその時まで、彼らは彼らの生活を送るべきなのだ。火星はもう、地球とは違う道を歩んでいるのだから。
 セロ・クランナーの結論を、ジェシカは受け入れた。いや、ジェシカだけではない。他の隊員たちも受け入れた。

「あなたの決断に従います」

 同族の人間を食べているとはいえ、火星の住民たちは極めて友好的であり、そして協力的だった。幼い子どもたちが地球の話を聞きたがり、大人たちは親切にしてくれる。第一三基地の内部を見て地球からの来訪者たちが同時に嘔吐した時、彼らは必死になって治療を施してくれた。火星の住人たちは善人ではないかもしれない。だが、決して悪人でもない。善悪の区別、何が正しくて正しくないのか、それを一方的な利害だけで決断することはできない。
 真実を封殺し、語らず、胸に秘めておく。
 それは悪魔の決断に似ているかもしれないが、それが四八名の調査隊が下した結論だった。

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