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「美しい自然が大鹿村の最大の魅力だ」

 と、声を大にして訴える者もいるが、それが村を支える産業として成り立っていない以上、その響きは虚しいだけであろう。
繰り返しになるが、大鹿村は小さな村だ。それは産業だけでなく、村の人口をみても明らかである。
村の人口は、一九五〇年代は五千人ほどであったが、そこをピークに減り続け、二〇一七年には初めて千人を割り込み、そして二〇二二年の現在は七〇〇人前後で推移している。しかもそのうちの七割以上が六五歳以上の高齢者であり、さらにその内の三割が八〇歳以上だ。人口統計グラフは見事で歪な逆三角形を形成しており、年齢が下の階層へと向かうつど、その数は減少の一途を辿っていて、こと一〇代・一ケタ代に限っていえば、その数は壊滅状態といっても過言ではなかった。なにしろ昨年、大鹿村では、ついに出生率ゼロを記録した。典型的な限界集落であり、超がつくほどの少子高齢化を地でいく村である。長野県内でも、これほど過疎化が深刻な村は他にはない。

「さて、そんな村が元気になるのかねぇ」

 幼なじみの意気込みを思いだしながら、白い息を吐きだす。大鹿村を元気にしたい、活性化させたい、という意気込みと熱意は電話越しでも充分に伝わったが、現実問題として、かなり難しいであろう。
二〇二七年にリニアが開通すれば、その恩恵を受けて状況が改善するだろう、という楽観的な予測を聞いたことがあったが、圭吾はそうは思わない。リニアが開通したとしても、その恩恵を受けるのは長野県内でも極一部だけであって、大鹿村にはほとんど届かないはずだ。そもそもリニア自体、圭吾としてはその存在そのものに疑義を感じている。

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