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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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「まぁ、それでも関連銘柄はそろそろ抑えておくかね。日本では採算がとれないとしても、海外での展開を考えればうま味がないわけじゃない。長期的にみれば、充分、展望が開けているんだからな」

 そんなことを考えていると、突然、近くでクラクションが鳴った。視線を向けると、道路の反対側に一台の軽トラックが止まっていた。
 運転手が、運転席から身をのりだした。

「すまん、遅くなった!」

 幼なじみの白鳥洋平の登場だった。

          *

 圭吾と洋平は親友だった。「だった」と過去形なのは、現在ではそれほどではないからである。
 子どもの頃、ふたりはよく遊んだ。その当時、すでに家庭用のゲーム機は普及していたが、ゲームよりも外で遊ぶことのほうが遥かに多かった。川でサワガニを採り、魚を捕まえ、カブトムシを採りに山へと入り、秋には佃煮にするためイナゴを捕まえたりもした。冒険と称して山の奥へと入り、鹿に遭遇して驚いて道に迷い、迷子になって遭難したこともあった。その時は村人総出で探してくれて事なきを得たが、ひどく怒られたことを覚えている。いまとなってはいい思い出だが、右も左もわからない山の中を泣きながら歩いた時、洋平が手を握ってくれていなければ、不安と恐怖で押し潰されていただろう。
 洋平とは親しかったが、中学を卒業すると同時に疎遠になっていった。上京すると交流はほとんどなくなり、たまにメールや電話をするだけで、ここ数年は互いの多忙と相まって、まったくといっていいほど交流がなかった。だから洋平が結婚し、家を建て、しかも子どもまでいるということを聞いたのは、飯田駅から大鹿村へと向かう道中のことであった。

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