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洋平が言葉を終えると、続くようにして圭吾が口を開いた。

「俺は部外者なので、後で発言させていただきます。それまでこれまでの会議録や資料を読ませてもらっていますので、みなさんどうぞお気遣いなく話をしていてください」

 実際問題として、会議に参加して欲しい云々の話は、つい二時間ほど前にされたばかりであり、いきなり意見を求められても話しに困る。まずはそれなりの情報を集める必要があった。
 圭吾という部外者がいることで、最初のうち、参加者たちは緊張してか、なかなか意見を言い合おうとはしなかったのだが、それでも一五分もすると緊張もほぐれ、議論に熱がこもってきた。三〇分も経過すると沈黙したままの圭吾の存在は完全に蚊帳の外に置かれ、さらに時間が経つと完全に忘れさられたようであった。
 これ幸いとばかりに、圭吾はその間、彼らの議論に耳を傾けながら、用意された会議録や資料に目を通した。「大鹿村振興プロジェクト」と銘打たれたそれらの資料には、マスコットキャラクターの新設、物産品や特産品を振る舞っての首都圏でのピーアール活動、大鹿村キャラバン隊の結成、観光客の誘致など、どこかで見たことがあるような文言が並んでいた。
 圭吾は思わず苦笑しそうになった。

「こんなことで過疎の村が元気になると本当に思っているのかな」

 と、思わずにはいられない。
 もし、この資料に記されている案で過疎の村が救えるなら、もうとっくの昔に過疎化の問題は日本から消失しているはずである。圭吾からすれば、これらの案はどこかの町村がすでに実施した振興策の焼きまわしであって、しかも大多数が失敗に終わったという悪しき前例でしかない。

「やるならもっと大胆にやるべきなんだ。でなければ、とてもではないが過疎化した村を救うことはできん」

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