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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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 心の中で呟きながら、自分を除く四人の白熱した議論に耳を傾ける。大鹿村をどうにかしたい、という彼らの熱意や情熱は、白熱した議論から痛いほど伝わってくるのだが、それが成功に結びつくかといえば疑問符をつけざるをえない。計画の具体性や実現性の問題ではなく、欠けているからだ。もっとも重要な点が。

「まずはそこをどうにかしない限り、このプロジェクトを成功に導くことは難しいだろうな・・・・・・」

 そう独り言を口にしたその時だった。

「圭吾、圭吾」
「ん」
「そろそろ君の意見を聞きたいんだが、いいかな」

 視線をあげると、洋平を筆頭に、四人が自分に視線を向けていることに気づいた。
 圭吾は手にしていた資料をテーブルの上に置くと、両の手の指を静かに組み、視線を四人に固定した。その視線はまるで、得物に狙いを定めた猛禽類に似た強さがあった。

「まず、ひとつ」

 重い、迫力のある声が四人の鼓膜を震わせた。

「話を聞いていてわかったことは、あなた方の大鹿村に対する想いの強さだ。過疎化が進み、衰退していく大鹿村をどうにかしたい、という熱意と情熱の強さはよくわかった。その想いはハッキリいって尊敬に値する。だが、残念なことに、世の中には想いの強弱ではどうにもならないことが数多くあるのだ。だから、アドバイザーとして、まずはその点を改善していくことをオススメする」

 先ほどまでと打って変わった圭吾の発言を受け、洋平が半ば圧倒されながら口を開いた。

「そ、その点とは・・・・・・」

 圭吾はハッキリとした口調で告げた。

「金と、覚悟だ」

 圭吾の体内で、冬眠状態にあった活力が、ゆっくりと瞼を開けようとしていた。

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