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「さて、はたしてこのうちの何世帯が協力を申し出てくれるかな」

 決して難しい協力を要請するつもりはない。しかし、圭吾が求める「協力」は、決して低いリスクの「協力」ではない。ゆえに、口にはださないが、もしこの振興プロジェクトが失敗に終わった場合、責任をとって自分がすべてのリスクを抱え込む覚悟もできている。重要なのは「村全体が一丸となっている」という既成事実なのだ。

「覚悟が有るのと無いのとでは結果が大きく違ってくる。果たして村人たちに覚悟を負う気概はあるかな」

 圭吾の心配事は、その一点に尽きた。
 一方、集められた住人たちである。彼らは会館のなかでざわめきあっていた。
 彼らは事前に、この集会が大鹿村を活性化させるための取り組みに関する説明会、と聞かされていたが、それ以上の情報は何を知らされていなかった。
資料も配布されておらず、

「これからいったい、何が始まるんだ?」

 と、周囲の者たちと囁きあうことしきりだったが、やがて静かになった。午後七時、会議開催の時間となって、壇上に委員会のリーダーを務める白鳥洋平が立ったからだ。

「えー、みなさん、お忙しいなかお集まりいただいて恐縮です」

 そう前置きをしたうえで、洋平は、やや緊張した面持ちと声で、この会議を主催する大鹿村振興委員会について簡単な説明をした。設立した経緯、主旨、そして今後の展望などを、途中、声をうわずらせながらも、しっかりと話終えることに成功した。時間にして一〇分弱。短い時間だが、普段、人前で話すことに慣れていない当人にとっては永遠とも思えるような長い時間であった。


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