FC2ブログ

プロフィール

ダメ人間

Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
若くないです。もうおっさんです。
戦記ものの小説を主に書いていますので、どうぞ見てやってください。


アクセスカウンター


最新記事


月別アーカイブ


DLsite

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com 同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

カテゴリ


モッピー

モッピー!お金がたまるポイントサイト
ダメ人間が利用しているポイントサイトです。ダメ人間はここのモッピーワークスで文章書いて稼いでます。

ハピタス

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
ダメ人間がお世話になっているポイントサイトです。生活を良くするために利用中。無害で利益があるサイトですよ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 洋平が話を終えると、まばらながら簡単な拍手がおこった。同時に、落胆めいた声も聞こえてきた。そんなことを話すためにわざわざこんな集会を開催したのか、と小さな怒りを口にする者もいた。
 だが、事態が急転したのは壇上に新たな人物が登場してからであった。
 洋平からバトンを引き継ぐ形で登場した人物を見て、村人たちの幾人かが囁くような声を発した。

「ありゃ、深桐さんとこの息子さんじゃないか」
「東京に出て行ったままだって聞いてたけど、帰ってきてたのか」
「しかし・・・・・・なんだってまたあんなところにいるんだ」

 ざわめく村民たちを前にして、圭吾は壇上で静かにたたずんだ。すぐには話をはじめず、村民たちが自発的に静かになるのを待つ。自分の話を集中して聞いてもらうために。会場が静寂に支配されるまで、およそ三分の時間を必要としたが、圭吾にとっては長い時間ではなかった。

「えー、みなさん、はじめましての人は初めまして、おひさしぶりの人はお久しぶりです。深桐圭吾と申します」

 そう、奇妙とも聞こえる自己紹介をすませてから、圭吾は会場全域を見まわすように視線を向けた。会場にいる全員が全員、自分の話を聞いているわけではなかった。隣と話をしている者、腕を組んで目を瞑っている者、携帯端末をいじっている者と、明らかに他人事の人間が幾人もいた。
 だからこそ、圭吾は、その者たちの注意と関心を自分に向けさせるよう、一手を打った。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。