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Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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「まず、単刀直入に質問させてください。あなた方は大鹿村が好きですか? 好きな方はどうぞ挙手をお願いします」

 会場に小さなざわめきが波を立てた。
 自分の故郷を好きかと問われて、嫌いと答える者はそう多くはないであろう。それはこの場所でも同じだった。
 幾人かが手を挙げはじめると、それに触発されるようにして他の者も手を挙げはじめた。目算で、およそ八割から九割が手を挙げたようである。残りの二割から一割は、大鹿村が好きでない者か、話を聞いていない者である。

「では、次の質問です。あなた方はこの大鹿村を愛していますか? はい、愛している方は挙手をしてください」

 今度は苦笑めいたざわめきが生じた。先ほどよりも大きなざわめきだ。愛しているも好きも同じことではないか、と口にする者もいたが、みな手を挙げてくれた。目算だが、先ほどよりも若干、挙がっている手の数が増えている。圭吾は満足そうに頷いた。

「では、みなさんに愛されている大鹿村の魅力はなんですか?」

 この質問に関しては、手を挙げてもらうのではなく、直接、相手を指名する形での返答を求めた。
 壇上を離れ、会場に足を踏みいれ、マイクを次々と向けてゆく。主なターゲットは明らかに上の空で話を聞いていた者たちだ。
 マイクを向けられた者たちは、突然の質問に驚き、かつ戸惑い狼狽しながらも、大鹿村の魅力について口にしていった。主な返答の内容は、自然が豊かなところ、空気が澄んでいるところ、山が綺麗なところ、時間がゆっくりしているところなど、模範的な解答が多かった。


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