FC2ブログ

プロフィール

ダメ人間

Author:ダメ人間
社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
若くないです。もうおっさんです。
戦記ものの小説を主に書いていますので、どうぞ見てやってください。


アクセスカウンター


最新記事


月別アーカイブ


DLsite

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com 同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

カテゴリ


モッピー

モッピー!お金がたまるポイントサイト
ダメ人間が利用しているポイントサイトです。ダメ人間はここのモッピーワークスで文章書いて稼いでます。

ハピタス

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
ダメ人間がお世話になっているポイントサイトです。生活を良くするために利用中。無害で利益があるサイトですよ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「だが、大鹿村はまだ終わってはいない」

 力強い口調で、圭吾は断言した。ハッキリとした、よく澄んだ声で。
 村民たちがハッとしたように圭吾を見た。

「大鹿村は死の瀬戸際にある。末期の癌だ。だが、まだ死んではいない。復活し、再生する可能性は、ほんのわずかだが、まだ残されている。まだ救えるのだ」

 大鹿村の現状を、老衰ではなく、末期の癌と例えた真意がこのひと言にあった。老衰は決して救えないが、末期の癌はそうではない。奇跡がおこれば命が救える。そしてその奇跡とは、偶然の産物ではなく、努力と必然の結実なのだ。

「まず、振興委員会の案を基盤とした会社を創る。そこを拠点とし、大鹿村に関するあらゆる情報を発信していき、日本中の耳目をこの村に向けさせる。首都圏や大都市へ特産品を売り込み、観光客を招き入れる。それと同時に収益をもたらす事業を展開し、雇用を産み、所得の向上を図り、村の税収を改善させる。そして利益の一部を村民に還元することによって大鹿村全体の底上げを図ってゆく!」

 ピーク時とはいかないまでも、大鹿村に活気を取り戻す自信が圭吾にはあった。それはこれまでの人生で培った知識と経験、天性の行動力、築いてきた人脈、そして蓄積した財力に基づいた確かなるものだったが、そのことを口には出さなかった。重要な点はそこではないからだ。
 圭吾はより一層、声を強めた。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。