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「頼まれていた特産品に関しては、一応、商品を工面してくれる方向で生産者の方たちと調整ができた。山塩の方も、どうにか生産量の二割から三割を提供してくれるそうだ」

 大鹿村には幾つかの特産品がある。「山塩」「ジビエ」「ブルーベリー」「はざかけ米」などだ。この内、もっとも稀少な品が「山塩」である。
 大鹿村では不思議なことに、山で塩が採れるのだ。それも岩塩ではない天然の塩が。なぜ日本でここだけしか採れないのかわかっていないが、とにかく、大鹿村は山奥にありながらも塩が採れる。しかもこの塩は、海の塩と比べてより多くのミネラルを含んでおり、塩味だけでなくほのかな甘味もする塩で、あまりにも稀少な品のため「幻の塩」とさえ呼ばれている品だ。塩を含んだ天然の温泉水でのみ精製が可能で、現在、この塩の生産は二ヶ所でしかおこなわれていない。販売も、極少量が、地元の旅館や直売店でおこなわれているのみだ。
 この山塩だけでなく、大鹿村の特産品は生産量が多くない。はざかけ米にしても、ブルーベリーにしても、生産農家の減少に伴って収穫量が年々、減ってきており、ジビエにいたっては「鹿農場」の存在がなければ安定供給すら不可能に近い状況にある。大鹿村では鹿や猪の方が人間よりもはるかに数が多いにも関わらず、それらを狩るハンターの数が絶対的に不足しているからだ。そのため、これらの特産品は、直売所や一部ネットショップでしか取り扱っておらず、しかもその多くが「加工品」として販売されている。
 山岸に代わって、今度は北村が口を開いた。

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