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 そんな親友の心境など露も知らず、洋平は「社長」と呼ばれることに対してもかなり気恥ずかしい様子であるようだった。苦笑いを浮かべたまま、なかなか次の言葉をつむぎだそうとしなかったのだが、それでも意を決したように、ぽつぽつと語りだした。

「・・・・・・あ、いや、いま話を聞いていて思ったんだが、大鹿村の周知を目指すなら、特産品じゃなくて観光に力を入れた方がいいんじゃないかな。大勢の観光客を招くことができれば、特産品も売れるし、村全体も活性化するだろうし、なによりも知名度もアップするんじゃないかな。で、その段取りをこの会社でおこなえば、手数料とかも入るんじゃないだろうか」

 ああ、なるほど――という声が聞こえた。あまりにも小さすぎて誰が発したか定かではなかったが、少なくとも、圭吾が発したものでないことは確かだった。圭吾は洋平の話を聞いて、二度、三度と頷いてみせたが、口は閉じたままであったからだ。

「良い意見だ。さすがは社長だな」
「褒められた気がしないんだけど・・・・・・」
「まぁ、褒めてはいないからな。だが、目の付け所は間違ってはいないぞ。観光客の誘致は、最終目標のひとつであるからな」

 大鹿村が有名になり、県内外から観光客が怒涛のごとく押し寄せ、村にお金を落としていってくれるということになれば、それはもう、村の活性化が大成功を収めたといってよい事態である。だが、実際問題として、そのような状況が訪れることは、いまの段階ではありえないだろう。

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