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社会の底辺で生息している「ダメ人間」です。
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「基金への申請は全国から集まっています。応募人数もすでに百人を越えており、その中には大手出版社で賞を取ったことがある人物も含まれていますよ。いま、村に派遣されている太陽出版の編集者の方と選考作業にあたっている最中です」

 大鹿クリエイター基金に申請すれば、若手漫画家であれば誰もが補助金を受け取れるというわけではない。当然だが、才能がなければ弾かれる。もっとも、この才能という奴が厄介で、画が下手でもストーリーが抜群の漫画家もいるし、その逆にストーリーが駄目でも画力が凄まじい漫画家も少なくない。最終的に「売れる」漫画家が確保できれば行幸なのだが、そのあたりの調整が圭吾としては面倒なところであった。

「現段階での応募者名簿はあるかな。いまの段階でどの程度の漫画家が集まっているのか確認しておきたいのだが」
「そう言うと思って資料を用意しておきました」

 そう言って大林が取り出した分厚い資料の束を受け取ると、圭吾はパラパラとめくって中身を確認した。その資料は、応募者の経歴と、その者が作成した読み切り漫画によって構成された代物だったが、ほとんどの漫画が無難なストーリーと画力によって構成されており、どんぐりの背比べの様相を呈していた。
 しかし、ある人物のページにて、圭吾の手の動きと視線が止まった。

「この娘、良いんじゃないかな」

 そう言って圭吾は、ページを開いたまま、資料を大林の手に戻した。

「この人物を推薦したい。いや、別に無理なら無理でいいんだが、この娘に、ぜひとも、漫画を連載する機会を与えてやりたいな。補助金が受けられるよう、手配してもらえないだろうか」

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